倉本単独首位から後退3差5位 スコアキープがカギ

[ 2015年5月24日 05:30 ]

第2ラウンド、通算1アンダーで5位に後退した倉本昌弘

USPGAチャンピオンズツアー全米プロシニア選手権第2日

(5月22日 米インディアナ州フレンチリック ピート・ダイ・コース=7147ヤード、パー72)
 単独首位で出た倉本昌弘(59=フリー)は、72で回ってトップと3打差の通算1アンダー、143で5位に後退した。74の室田淳(59=サメジマコーポレーション)は通算3オーバーで20位、77の羽川豊(57=フリー)は通算8オーバーの66位。13年大会覇者の井戸木鴻樹(53=小野東洋GC)は通算10オーバーで予選落ちした。トム・レーマン(56=米国)が通算4アンダーで首位に立った。

 倉本は出だしの1番でボギーを叩いたが「このコースはボギーが出るコースなんだと自分自身で思い込むことにした」と気持ちを切り替えてラウンド。気温が低かった前半は苦しんだが、徐々にリズムをつかんでパープレーで回った。上位に踏みとどまり「体も慣れてきてショットが良くなってきた。マネジメントもうまくできている。優勝はこのスコアをいかにキープするかということ」とタイトルを見据えていた。

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2015年5月24日のニュース