世界柔道代表の志々目、得意の内股を指導 全国少年柔道大会

[ 2015年5月5日 05:30 ]

子供たちの前で実技指導する志々目(左)

 柔道の全国少年柔道大会の合同練習会が東京都文京区の講道館で行われ、8月の世界選手権(カザフスタン)男子60キロ級代表の志々目徹(23=了徳寺学園職)や同73キロ級の中矢力(25=ALSOK)らが講師を務めた。

 初代表に選ばれた志々目は子供たちに得意の内股を指導。09、10年に世界ジュニアを連覇したが、シニアでは年下の高藤の後塵(こうじん)を拝し「年上の自分が何をやっているんだ」と葛藤もあったという。「世界選手権と五輪は夢の舞台。中途半端で諦めたら男じゃない」と勝ち取った世界切符。原点回帰の内股を引っ提げ、世界に乗り込む。

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2015年5月5日のニュース