彩子、消化不良の30位も「手応えある。これからが楽しみ」

[ 2015年5月5日 05:30 ]

最終ラウンド、17番でパーパットを決めギャラリーの声援に応える上原

USLPGAツアー ノーステキサス・シュートアウト最終日

(5月3日 米テキサス州アービング ラスコリナスCC=6462ヤード、パー71)
 27位から出た上原彩子(31=モスフードサービス)は2バーディー、1ボギーの70とスコアを1つしか伸ばせず通算2アンダー、282の30位に終わった。首位から出た朴仁妃(パクインビ、26=韓国)が65をマークし、通算15アンダーで今季ツアー2勝目、通算14勝目を挙げた。

 上原はチャンスをつくりながらも「スコアにつながらない一日だった」ともどかしそうに話した。10番で3メートルのバーディーパットがカップに蹴られるなど消化不良の内容。

 今季の米ツアーでは前週まで予選落ちが4度で、今大会の30位は9試合目にして最高順位と苦しい戦いが続いている。それでも、「手応えも感じているので、これからが楽しみ」と前向きに話した。

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2015年5月5日のニュース