松山 世界ランク1位のマキロイに6&5で完敗「話にならない」

[ 2015年5月3日 06:31 ]

8番グリーンでパットをミスし、思わず目をつぶる松山(AP)

 世界選手権シリーズ「キャデラック・マッチプレー選手権」決勝トーナメント1回戦は2日、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングパーク(7127ヤード、パー71)で行われ、松山英樹(23=LEXUS)は世界ランキング1位のロリー・マキロイ(25=英国)と対戦し6アンド5で完敗、ベスト8進出はならなかった。

 1番はともにバーディースタートとなったが、2番、5番でマキロイがバーディーを奪い2アップ。6、7番では松山がボギーを叩き、8番でもマキロイがバーデイーで5アップまで差が開いた。9番で松山がバーディーを奪い、マキロイの4アップに戻して前半を折り返した。だが、後半に入っても10、12番でバーディーを奪われ、13番でともにパーとしたところで勝負がついてしまった。

 ▼松山英樹の話 ティーショットが悪く、それがアイアンまで響いて修正しきれなかった。先手を取られ、伸ばさないと追いつけないのに、パープレー前後じゃ話にならない。マキロイも調子がいいわけじゃないのに、スコアをつくってくるのはさすがだった。

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