稀勢の里 連合稽古で12勝1敗と圧勝「状態は引き続きいい」

[ 2015年5月3日 05:30 ]

 大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)へ向けた二所ノ関一門の連合稽古が両国国技館で一般公開された。両国にぎわい祭りの一環として実施され、大関・稀勢の里(28=田子の浦)は大関・琴奨菊と小結・逸ノ城を相手に計13番取り、12勝1敗と圧倒した。

 春巡業から精力的に稽古を積んでおり「状態は引き続きいい。いい稽古ができています」と充実の汗を拭った。稽古後にはトークショーにも参加。自分を動物に例えるならとの問いに「小動物系ですね。せわしなく動くし、警戒心も強い」と答えて笑いを誘うなどしゃべりでも奮闘した。夏場所へ向けては「春は9勝で大関の責任を果たせなかったので、期待に応えられるように頑張りたい」と誓った。

続きを表示

2015年5月3日のニュース