遠藤の回復願い故郷から千羽鶴、穴水町長「万羽鶴にしたい」

[ 2015年4月17日 13:30 ]

故郷から届けられた折り鶴を持つ遠藤

 大相撲の春場所で左膝に大ケガを負って途中休場し、リハビリ中の幕内・遠藤(24=

追手風部屋)の回復を願い、故郷から千羽鶴が届けられた。

 「追手風・遠藤穴水町後援会」の会長を務める石川宣雄穴水町長(73)が17日、埼玉県草加市内の追手風部屋を訪問。朝稽古後に、遠藤の母校である石川県穴水町・向洋小の生徒らが折った約3000羽の折り鶴を“地元民代表”として本人に手渡した。

 石川町長は「みんなで万羽鶴にしたいと言っている。今回はできあがった分を持ってきました」と話した。残りの折り鶴は5月に入ってから届ける予定。穴水町では約3週間前から子供やお年寄りの間で遠藤の復帰を願う折り鶴作りが始まった。地元の能登空港の出発ロビーにも折り鶴を作れるコーナーが設置されている。

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