添田完敗で終戦…錦織に次ぐ「世界50位以内の選手」育成が課題

[ 2015年3月10日 05:30 ]

シングルスのバセク・ポシュピシル戦でリターンする添田豪

男子テニス国別対抗戦デ杯ワールドグループ1回戦・日本―カナダ最終日 添田豪 5―7、3―6、4―6 バセク・ポシュピシル

(3月8日 バンクーバー)
 最終戦を託された添田はストレートで完敗した。5―6の第12ゲームをブレークされて主導権を奪われると、第2セット以降も流れをつかめなかった。ポシュピシルの第1サーブの得点率が93%に達したようにリターンで攻め込めず、ブレークポイントすら握れなかった。「もっと工夫が必要だった」と肩を落とした。

 日本はカナダと7度目の対戦で初黒星。植田監督は「上位8カ国には世界ランク50位以内の選手が2人以上いる。もしくはダブルスでトップ10の選手がいる」と錦織に次ぐトップ選手育成とダブルスの強化を課題に挙げた。

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