遼 集中力保てず73位終戦 13番「想定外」池ポチャで痛恨ダボ

[ 2015年3月10日 05:30 ]

最終ラウンド、6番でティーショットの行方を見つめる石川遼。通算4オーバーで73位に終わった

USPGAツアー プエルトリコ・オープン最終日

(3月8日 プエルトリコ・リオグランデ トランプ国際GC=7506ヤード、パー72)
 74位から出た石川遼(24=CASIO)は6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で周り、通算4オーバー、292で73位に終わった。アレックス・チェイカ(44=ドイツ)が通算7アンダーで並んだ5人によるプレーオフを制し、初優勝を飾った。

 出入りの激しいゴルフとなった石川は「集中力を保つのが難しい一日だった」と疲れた表情で語った。4番は残り192ヤードの第2打を右に曲げて池に入れてボギー。後半の13番でも第2打を奥の池に入れてダブルボギーとした。「奥の池は考えていなかった」と本人も想定していなかったミスだった。12年に2位に入った大会で自己最低順位を記録。次週は拠点を置くフロリダ州開催のバルスパー選手権に出場予定で「ボールコントロールが求められるコース」とショットの立て直しが急務となる。

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2015年3月10日のニュース