開催都市は3月2日発表 19年ラグビーW杯日本大会

[ 2015年2月18日 18:03 ]

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は18日、開催都市が3月2日に発表されると明らかにした。大会運営を委託されている「W杯リミテッド」が同日ダブリンで行う理事会で承認された後に、国際統括団体ワールドラグビーのベルナール・ラパセ会長や組織委の嶋津昭事務総長らが会見する。

 組織委は18日に東京都内で開いた理事会で開催地について協議し、複数案を用意してW杯リミテッドと交渉する方針を確認した。開催地はこれまで10~12とされ、現在15自治体が立候補している。組織委副会長の森喜朗・日本協会会長は「12は譲らないことを確認した」と多くの会場で開催したい意向を示した。

 組織委はW杯リミテッドと合同で1月に視察を終えた。開幕戦と決勝は19年完成予定の東京・新国立競技場で行う方針が決まっている。

続きを表示

2015年2月18日のニュース