組織的ドーピング疑惑 ロシア陸連会長辞任「全責任は私にある」

[ 2015年2月18日 05:30 ]

 ロシア陸連のバラフニチェフ会長が、同国の組織的なドーピング疑惑を受けて辞任すると17日、AP通信が報じた。

 後任は次期会長選が行われるまでゼリチェノク副会長が務める。バラフニチェフ会長は「全責任は私にあり、辞任を決断した」と話した。ロシアでは1月に競歩の五輪金メダリスト3人を含む計5人が血液データを蓄積した「生体パスポート」の異常値で資格停止となった。国際陸連(IAAF)はこれまで「生体パスポート」検査で42人が処分され、このうち半数以上がロシア選手と指摘していた。

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2015年2月18日のニュース