早大・布巻“中高大V”へ闘志満々「大人になった時に自慢」

[ 2014年12月27日 05:30 ]

翌日の東海大戦に向けて、練習の最後に「鬼愛(きあい)」と書かれたタックルバッグにタックルをする早大ロック大峯主将

 優勝コレクターとして、こんなところでは負けられない。ラグビー大学選手権第2ステージD組2位の早大が、準決勝進出の懸かる27日の東海大戦(秩父宮)に向け、都内のグラウンドで最終調整。

 膝痛のため7日の早明戦以来、3試合ぶりに先発するフランカーの布巻(4年)は「状態はバッチリ。東海大のFWは強いが逃げない」と言葉に力を込めた。

 中学時代は福岡県選抜で全国優勝を経験し、東福岡高でも2、3年時に花園優勝。大学では日本一の経験がないだけに「決勝で帝京とやって優勝したい。大人になった時に自慢できるように」と“中高大V”に闘志を燃やした。

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2014年12月27日のニュース