斎川貫禄V 今春から母校教師に…練習量減も「メリハリ意識」

[ 2014年12月24日 05:30 ]

男子グレコローマン98キロ級決勝で米平安寛(下)を破り、優勝した斎川哲克

レスリング全日本選手権最終日

(12月23日 代々木第2体育館)
 男子グレコローマンスタイル98キロ級は、今春から母校の栃木・足利工の教師となった第一人者・斎川が4試合連続Tフォール勝ちで変わらぬ実力をアピールした。

 競技に専念したロンドン五輪までと比較し「練習量は減った」と笑うが「生徒に教えることで自分が分かっていた気になっていた技術も復習できるし、メリハリも意識するようになった」とプラス面を強調。重量級の大黒柱としての期待も「一つ一つ戦って、その先に(リオが)あれば」と話した。

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