アボットが沈み、羽生ファイナル進出 0・15点差

[ 2014年11月29日 23:48 ]

フィギュアスケート GPシリーズ第6戦、NHK杯第2日・男子フリー

(11月29日 大阪・なみはやドーム)
 4位の羽生はGP2戦の順位点合計を「22」に伸ばしてシリーズで6番手に滑り込み、ファイナルに進出した。自力で決められた3位には届かなかったが、SPで2位だったライバルのアボット(米国)が5位に沈んで順位点合計「14」にとどまったため、残り三つの切符を手にできた。

 羽生は5位だった場合には順位点が「20」で、2戦を終えていたブラウン(米国)らと同点。ブラウンには最高順位も2位で並ぶが、2試合でマークした得点の合算で劣るために落選していた。羽生は後から演技したアボットがわずか0・15点下回ったことでファイナルへの道が開けた。

続きを表示

2014年11月29日のニュース