東京五輪で空手実施へ 連盟は臨機応変「男女1階級でも…」

[ 2014年11月29日 05:30 ]

 世界空手連盟の奈蔵稔久事務総長は国際オリンピック委員会(IOC)が発表した改革案で20年東京五輪での実施に道が開けたことについて「仮に2種目しか認めないということでも、世界連盟としては柔軟に対応する。組手の男女1階級ずつの実施でも構わない」との姿勢を明らかにした。

 IOCは12月の総会で、開催都市が希望する種目の実施を提案できる項目を盛り込んだ改革案を審議する。同事務総長は「現段階の目的はまず空手を五輪に入れること」と説明した。

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2014年11月29日のニュース