宮原3位、村上4位でファイナル進出ならず…優勝はゴールド

[ 2014年11月29日 17:41 ]

フィギュアNHK杯で、フリーの演技を終え肩を落とす村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は29日、大阪なみはやドームで行われ、女子のフリーでSP3位の村上佳菜子(20=中京大)はジャンプのミスもあり、108・71点、合計173・02点で4位、SP4位だった宮原知子(16=関大高)は、前半にジャンプのミスが出、後半立て直したが118・33点、合計179・02点の3位で、ともにファイナル(12月 スペイン・バルセロナ)進出はならなかった。

 SP1位のグレイシー・ゴールド(米国)が123・00点、合計191・16点でGPシリーズ初優勝を果たし、ファイナル進出を決めた。SP2位のアリーナ・レオノワ(ロシア)が118・29点、合計186・40点で2位。

 SP8位でGPシリーズ初出場の加藤利緒菜(16=長尾谷高)は連続3回転を決めるなど、会心の演技を見せ117・51、合計でも168.38点と、ともに自己最高点で5位と健闘した。

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