内村「もっと上を目指す」 世界体操V5祝勝会に出席

[ 2014年11月21日 20:46 ]

祝勝会に出席し、取材に応じる内村航平

 10月に開催された体操の世界選手権(南寧=中国)で男子個人総合5連覇を達成した25歳の内村航平(コナミ)が21日、東京都内で行われた日本協会主催の祝勝会に出席し「ハードスケジュールの中でも自分の演技ができて自信になった。ここで終わらずに、もっと上を目指していきたい」と喜びを語った。

 日本選手の最多記録に並ぶ通算7個目の金メダルとなったが、悲願の団体総合制覇にはあと一歩届かなかった。来年は「団体決勝で金を取って記録を塗り替えられたらいい」と雪辱を誓った。

 連戦の疲労から左手首に痛みがあり、種目別で争う12月の豊田国際競技会は鉄棒のみ出場する予定という。「2020年東京五輪までやるとなると、小さいことも気になるし、無理はできない」と6年後の大舞台へ意欲も示した。

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2014年11月21日のニュース