大会規定で補欠2選手用意 代役出場の場合はポイントと賞金獲得

[ 2014年11月14日 05:30 ]

補欠で出場っしたフェレールは錦織と対戦 (AP)

男子テニス ATPツアー・ファイナル第5日

(11月13日 英国・ロンドン)
 リーグ戦が採用されているATPツアー・ファイナルは大会規定で補欠2人が用意される。原則的には年間獲得ポイントで大会出場権を得た上位8選手に次ぐ2選手が選ばれ、規定で開幕前の公式会見への出席、1次リーグ終了まで欠場者が出た場合に備えることが義務付けられる。

 大会中もロンドンで調整を重ねており、突然の代役でも体調面の懸念はさほどない。ATPは「万一の事態に備えており、時々起こりうること。運営上、大きな混乱はない」と説明。出場しなかった場合の“手当”は出場給の約半分の8万5000ドル(約980万円)。出場した場合は成績によってポイントと賞金を得る。

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2014年11月14日のニュース