錦織、フェレール撃破!準決勝進出はフェデラーの結果待ち

[ 2014年11月14日 01:16 ]

ガッツポーズする錦織(AP)

 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第5日は13日、ロンドンのO2アリーナで行われ、世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)はシングルス1次リーグB組の最終戦で、同10位のダビド・フェレール(32=スペイン)と対戦、4―6、6―4、6―1で逆転勝ちし、2勝1敗とした。

 同8位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が太もものけがのため棄権し、急きょ対戦相手が補欠のフェレールに変更。錦織はマスターズ・パリ大会の準々決勝でも対戦し、逆転勝ちした相手に苦しめられたが、またも逆転で下した。

 第1セット、錦織は第7ゲームでフェレールのサービスゲームをブレイクしながら直後にブレイクバックを許し、さらに第10ゲームも落として、このセットを4―6で失ってしまう。だが、続く第2セットは第1ゲームでいきなりブレイクし、このセットを6―4で奪い返し、ファイナルセットも第1、第3ゲームをブレイクして押し切った。

 B組のもう1試合でロジャー・フェデラー(33=スイス)がアンディ・マリー(27=英国)に勝つか、1セット奪うと、錦織の準決勝進出が決まる。

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