谷竜一が金、荒賀は銀 空手の世界選手権

[ 2014年11月9日 08:56 ]

 空手の世界選手権第4日は8日、ドイツのブレーメンで行われ、組手男子75キロ級決勝で谷竜一(京都府警)がイタリア選手に勝ち、優勝した。同84キロ級の荒賀龍太郎(荒賀道場)は決勝でグルジア選手に敗れ、前回大会に続いて銀メダルに終わった。

 組手女子68キロ超級では植草歩(帝京大)が3位決定戦でトルコ選手に勝って銅メダルを獲得した。

 ▼谷竜一の話 うれしい。(優勝は)昔からの夢だった。先行された時はまずいと思ったが、時間もあったので一つ一つ取っていこうと思った。(試合中に相手との)間合いが分かってきた。

 ▼荒賀龍太郎の話 本当に悔しい。優勝しか見ていなかった。力んでしまった。平常心で闘えるようにならないと。今は(次の大会がある)2年後のことは考えられない。落ち着いてから、しっかり考えたい。(共同)

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2014年11月9日のニュース