琴乃V戦線残った パット不調悔しさ先行も「チャンスある」

[ 2014年11月9日 05:30 ]

<ミズノクラシック 2日目>香妻琴乃は2番ティーショット前、靴下を直す

USLPGAツアー 2014ミズノクラシック~伊勢志摩~第2日

(11月8日 三重県志摩市 近鉄賢島カンツリークラブ=6506ヤード、パー72)
 ツアー初優勝を狙う香妻もV戦線に残った。4番で116ヤードから50センチにつけバーディーを奪うと、9番パー4は残り20ヤードの3打目をSWで直接沈めた。

 アウトはボギーなしで5つ伸ばしたが、終盤になり「全部読みが違った」とパットが決まらず67。首位との差を1打に縮めても「ナイスではない…」と悔しさが先行した。逆転を目指す最終日へ「チャンスはある。きょうと同じようにやっていけたら」と静かに闘志を燃やした。

 ▼1位・李日姫 パットとアプローチの調子がいい。でも6週間連続で試合に出るのは初めてで本当は歩くのもつらいくらい疲れている。(ボギーなしで66をマーク、米ツアー2勝目に王手)

 ▼22位・申ジエ ホステスプロとして積極的なプレーを心がけたけれどミスが多かった。(バーディー発進もやや後退)

 ▼27位S・ルイス パットが入らなくて苦しかった。あすはコンディションは悪いけど、きょうより良いゴルフをしたい。(パープレーで2年ぶりの優勝が遠のく)

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2014年11月9日のニュース