白鵬、大砂嵐下し10連勝、鶴竜ら1敗 稀勢はV戦線脱落

[ 2014年9月23日 19:17 ]

 大相撲秋場所10日目(23日・両国国技館)、横綱白鵬は大砂嵐の投げに崩れてひやりとしたが、冷静に突き落として10連勝で単独トップを守った。横綱鶴竜は新関脇豪風を上手出し投げで退けて連敗を免れ、1敗をキープ。嘉風をはたき込んだ新入幕の逸ノ城も9勝目を挙げた。

 大関稀勢の里は宝富士の寄りに不覚を取り、3敗目で優勝戦線から脱落した。大関同士の一番は琴奨菊が豪栄道を難なく寄り切り、ともに6勝4敗。

 全勝の白鵬を鶴竜、逸ノ城が1敗で追い、2敗で平幕の隠岐の海が続く。十両は元小結の栃ノ心が10戦全勝で単独首位。

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2014年9月23日のニュース