新大関・豪栄道 左膝負傷後初めての“実戦”「少し前進」

[ 2014年9月4日 05:30 ]

 秋場所で初優勝を狙う新大関・豪栄道が東京都足立区の境川部屋で朝稽古を行い、左膝を負傷した先場所が終了してから初めて相撲を取った。

 幕下以下3人を相手に15番取って全勝。あえて左膝で踏ん張る動作や、得意の右四つからの寄りなどを繰り返した。実戦的な動きは1カ月以上も行っていなかっただけに「ぎこちないというのはあった。恐怖心が少しある」と心境を吐露。その一方で、稽古内容は進歩しており「相撲を取れる状態になったので少し前進。関取衆とがんがん稽古ができる状態で初日を迎えたい」と意気込んだ。

 5日に両国国技館の相撲教習所で行われる横審稽古総見への参加については「なんとも言えない。それ(参加)に向けて頑張ります」と話した。

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2014年9月4日のニュース