PR:
錦織「急にマッチポイントがきたので」 2戦連続4時間超死闘制した
![]() |
準々決勝でワウリンカを下し、ガッツポーズの錦織(AP) |
全米オープンテニス第10日は3日(日本時間4日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準々決勝は第10シードの錦織圭(24=日清食品)が、全豪オープン覇者で第3シードのスタニスラス・ワウリンカ(29=スイス)を3―6、7―5、7―6、6―7、6―4で下し、日本選手として1918年の熊谷一弥以来96年ぶりの4強入りを果たした。
錦織は試合後のインタビューで「とりあえずうれしい。今は言葉が出てこない」と笑顔を見せ、「集中力を切らさずに最後までやれたのでホッとしています」と心境を吐露。「最後まで(勝てるとは)思っていなかった」といい、「最後、急にマッチポイントがきたので、攻める気持ちをなくさずにやっていた」と激闘の余韻に浸った。前身の全米選手権を含め、日本選手96年ぶりの4強進出という快挙については「大好きなグランドスラムでいい思い出ができた」と話した。
準決勝はノバク・ジョコビッチ(セルビア)―アンディ・マリー(英国)の勝者と対戦する。
[ 2014年9月4日 08:36 ]
- Webtools & Bookmarks
- Tweet