JOC 18年冬季五輪へ対策、適性見極めて種目転向も

[ 2014年7月9日 19:33 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、2018年平昌冬季五輪に向けた対策プロジェクト委員会の第1回会合を開き、種目の転向も見据えて選手の適性を見極めるため、スケートやスキーなどの競技団体間で情報を共有することで一致した。

 種目の転向はスピードスケートとショートトラック、スキー距離とバイアスロンなどで考えられるほか、夏季競技からの転向も視野に入れる。2月のソチで日本は海外で開催された冬季五輪では最多の8個(金1、銀4、銅3)のメダルを獲得したが、古川年正プロジェクト委員長は「全体として底上げが必要。平昌で日本選手が活躍して(20年の)東京五輪につなげたい」と話した。

続きを表示

2014年7月9日のニュース