クビトバ3年ぶり決勝へ ブシャールは四大大会初

[ 2014年7月4日 01:11 ]

 テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第10日は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準決勝は第6シードのペトラ・クビトバが、同じチェコ勢で第23シードのルーシー・サファロバに7―6、6―1で勝ち、優勝した2011年以来3年ぶりに決勝に進んだ。

 20歳のウージニー・ブシャール(カナダ)は全仏オープン準優勝で第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7―6、6―2で破り、3大会連続で4強入りした四大大会で、初めてとなる決勝に進んだ。

 ▼ペトラ・クビトバの話 この気持ちを表現するのは難しい。精神的に厳しい試合だった。彼女は友人で練習仲間でもある。勝てて本当にうれしかった。ここまで来たら2度目のタイトルを狙いたい。

 ▼ウージニー・ブシャールの話 最後まで集中して戦えた。ここで2週間、プレーできるなんて本当に幸せ。決勝はコートに全てをささげるつもり。クビトバにチャレンジできるのを楽しみにしている。(共同)

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2014年7月4日のニュース