スピードスケート500メートル再び一発勝負に?IOCに提案

[ 2014年6月16日 05:30 ]

) 国際スケート連盟(ISU)は13日までダブリンで開いた総会で、18年平昌五輪に向けてスピードスケート500メートルを現行の2回滑走から1回とするルール変更を、国際オリンピック委員会(IOC)に提案することを決めた。

 かつて1回で順位を決めていたが、スピードに乗った後半にカーブのきつい内側レーンを滑ることになるアウトスタートが不利との声があり、98年長野五輪から変更。内、外両方のレーンから1回ずつスタートして合計タイムを争う方式になった。日本連盟関係者によるとオランダや日本は反対したが、ISU技術委員会は「1回でも2回でも結果に大差はない」と主張したという。

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