川内、父の日に父の故郷で記録更新「自信になった」

[ 2014年6月16日 05:30 ]

トップでゴールした川内優輝

 今秋の仁川アジア大会男子マラソン代表の川内優輝(27=埼玉県庁)が島根・隠岐の島ウルトラマラソンの50キロの部で2時間47分27秒をマークし、トップでゴールした。

 ゲスト参加のため参考記録となったが、自身が2年前に出した大会記録2時間51分45秒を4分18秒更新。「父の日に父親の故郷で、大会記録を大幅に上回るタイムでゴールできて良かった。自信になりました」とコメントした。

 昨年はレース後に熱中症で病院搬送されたが、今年はこまめな水分補給で対応した。「この暑さに比べれば、秋の韓国は涼しく感じるはず。金メダルを獲ります」とアジア大会優勝で15年世界選手権(中国・北京)代表を決める覚悟を示した。

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2014年6月16日のニュース