バスケ和歌山が経営陣一新 オーナー代行に近藤氏

[ 2014年6月11日 19:58 ]

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)で準優勝した和歌山が11日、経営改善のために経営陣を一新し、1日付でオーナー代行に複数のチームに携わった経験がある近藤洋介氏(40)が、社長には営業担当だった岡本健氏(34)が就任したと発表した。

 和歌山市内で記者会見した。報酬がネックになって退団したジェリコ・パブリセビッチ監督の後任は交渉中という。近藤オーナー代行は「人件費がかさみ、前監督との契約の継続は難しかった」と述べ、岡本社長は「バスケットへの愛情を共有できる方に来てほしい」と話した。

 人件費削減のため、既に元日本代表の青野文彦ら10選手を自由契約とした。

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2014年6月11日のニュース