松山アプローチ点検「だいぶ良くなった」 日本勢が練習ラウンド

[ 2014年6月11日 08:33 ]

練習ラウンドの2番でアプローチショットの行方を見る松山英樹

 12日に開幕する男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権を前に10日、昨年10位の松山英樹をはじめ、谷口徹、宮里聖志、矢野東の日本勢4人が会場のノースカロライナ州パインハースト・リゾート(パー70)で練習ラウンドを行った。

 2週前に米ツアー初優勝を果たした松山はアウトの9ホールを回り、球がこぼれ落ちやすいグリーンの周りからのアプローチを入念に点検した。9番(パー3)でティーショットが直接ピンに当たるなど、ショットの好調さをうかがわせ「練習してだいぶ良くなった」と手応えを口にした。

 同じコースで開催された9年前に予選落ちした谷口は「そのときより成長した。しっかり4日間やりたい」とまずは予選突破を目標に掲げた。初出場の宮里聖は「どこもかしこも難しい。どれだけパーを拾えるかだと思う」とポイントを挙げた。(共同)

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2014年6月11日のニュース