エディージャパン、30日サモア戦 大野は最多キャップに意気込み

[ 2014年5月29日 17:35 ]

サモア代表とのテストマッチを前に練習する日本代表の大野

 ラグビーの2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会出場を決めた世界ランキング13位の日本代表は30日、秩父宮ラグビー場で同8位のサモア代表とテストマッチを行う。29日は会場で約1時間練習し、出場すれば代表での通算獲得キャップ数が歴代単独最多の82となるロックの大野(東芝)は「勝って日本がレベルアップしていることを世界に示したい」と抱負を述べた。

 W杯1次リーグで日本と対戦するサモアは、代表経験が少ない国内組中心の顔触れで、ジョーンズ代表ヘッドコーチは「自分たちのやることに集中したい」と強調した。アジア5カ国対抗の対戦国に比べて体の大きな選手が多く、大野は「戦い方も変わってくる。アジア5カ国対抗の時とは違った日本の強さを見せたい」と意気込みを語った。

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2014年5月29日のニュース