サンダー 連敗から連勝!ウエストブルック貫禄40得点

[ 2014年5月29日 05:30 ]

40点をマークしたサンダーのウエストブルック(AP)

 NBAプレーオフは西地区決勝の第4戦が行われ、2位サンダーが1位スパーズに105―92で快勝。地元オクラホマシティーで白星を2つ並べてシリーズ成績を2勝2敗のタイとした。サ軍はラッセル・ウエストブルック(25)が40得点10アシスト5スチールをマークし、得点王のケビン・デュラント(25)も31得点を稼ぐなどチームの2枚看板が大活躍。同一カードだった12年の地区決勝では連敗のあと4連勝を飾ったが、その再現を予感させる試合となった。

 サンダーは開始早々に0―8とされたものの、第1Q残り1分15秒に19―18と逆転。第3Q中盤にはこの日最大の27点差をつけ、スパーズの先発陣を早々とベンチに追いやった。

 「自分の仕事をきっちりやったし、最大限の努力をした」とウエストブルックは24本のシュートを放って12本を成功。15得点に終わった第2戦ではス軍ジノビリにかき回されて短気な一面をのぞかせる場面もあったが、第4戦では存在感をアピールした。

 これで2年前と同様に連敗から連勝。ブルックス監督も「チームとしてまとまってきた」と手応えを感じ取っていた。

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2014年5月29日のニュース