女子は笹田V!母に並ぶ連覇に「優勝杯が母の日のプレゼント」

[ 2014年5月12日 05:30 ]

女子個人総合で2連覇を果たし、喜ぶ笹田夏実

体操全日本選手権個人総合最終日

(5月11日 東京・国立代々木競技場)
 前日の予選の得点を持ち越さない女子は、予選2位通過の笹田が1位の寺本を振り切り、連覇を達成した。

 0・100点リードで迎えた最終種目の床運動で突き放し「いつもは着地が苦手だけど、しっかりまとめられた。去年はびっくりだったけど、今年は狙っての優勝だからうれしい」と笑顔。元体操選手の母・弥生さん(旧姓加納)に並ぶ連覇を母の日に達成し、「プレゼントを買うのを忘れてたので優勝杯がプレゼント」と照れくさそうに話した。

 ▽女子個人総合 (1)笹田夏実(日体大)55・950点(跳馬13・900、段違い平行棒13・450、平均台14・700、床運動13・900)(2)寺本(中京大)55・450点(3)平岩(三菱養和スクール)54・950点(4)美濃部(朝日生命)54・000点(4)井上(筑波大)54・000点(6)村上(池谷幸雄倶楽部)53・350点
 ※笹田は2年連続2度目の優勝

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