「人種差別主義ではない」クリッパーズ・オーナーが謝罪意向

[ 2014年5月12日 17:58 ]

 黒人差別発言をして米プロバスケットボールのNBAから永久追放処分を受けたクリッパーズのドナルド・スターリング・オーナーが11日、CNNテレビ(電子版)のインタビューで「私は人種差別主義者ではない。ひどい過ちを犯した。謝罪したい」と語った。スターリング氏が公の場で発言するのは処分後初めて。

 他の29球団のオーナーの4分の3以上がNBAの処分に賛同すれば、スターリング氏は球団を売却しなければならなくなる。1981年にクリッパーズを買収したスターリング氏は「私は善良なオーナーで、過ちを犯した。(長く球団を保有してきて)一つの過ちも許されないのだろうか? こんなひどい過ちは二度と犯さない」と、球団保有に未練を示した。(共同)

続きを表示

2014年5月12日のニュース