敏京 後半失速10位後退も…憧れ朴セリに褒められた

[ 2014年4月20日 05:30 ]

第3ラウンド、1番でラインを読む野村

USLPGAツアー ロッテ選手権第3日

(4月18日 米ハワイ州カポレイ コオリナGC=6421ヤード、パー72)
 9位から出た野村敏京(21=フリー)は3バーディー、4ボギーの73とスコアを落とし、通算3アンダーの10位に後退した。ショットは好調ながらも強風の影響を受けた。72で回った上原彩子(30=モスフードサービス)は、通算1アンダーの20位と順位は変わらず。67のアンジェラ・スタンフォード(36=米国)が通算13アンダーで首位を守った。

 野村は5、6番でいずれも2メートルを沈め連続バーディー。2つスコアを伸ばして折り返したが、後半に失速した。「ショットの距離感が合わなかった」と風の影響で調子を崩した。それでも「この風の中で73は悪くない」と前向き。日本人の父と韓国人の母を持ち、憧れの選手はメジャー通算5勝の朴セリ。この日はその朴と同組で「緊張したが、“スイングリズムがいいね”と褒めてもらえた」と思い出に残るラウンドとなった。

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2014年4月20日のニュース