時津風一門の鶴竜 土俵入りは「雲竜型」

[ 2014年3月23日 22:40 ]

 昇進が確実になった大関鶴竜の横綱土俵入りが、せり上がりの際に左手の先を脇腹に当て、右手を斜め前方に出す雲竜型になることが分かった。師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が23日、明らかにした。

 白鵬と日馬富士はともに、せり上がりで両腕を伸ばす不知火型。2010年2月の朝青龍の引退で途絶えていた雲竜型が復活する。

 鶴竜の所属する時津風一門の横綱は双葉山、柏戸も雲竜型で、鶴竜は「親方の言う通りにする」と語った。

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2014年3月23日のニュース