渡瀬、竹内、葛西が本戦へ 清水予選落ち W杯男子個人第21戦

[ 2014年2月26日 09:03 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は25日、スウェーデンのファルンで個人第21戦(HS134メートル、K点120メートル)の予選が行われ、ソチ冬季五輪代表の日本勢は渡瀬雄太(雪印メグミルク)と竹内択(北野建設)、W杯総合上位で予選免除の葛西紀明(土屋ホーム)の3選手が26日の本戦に進んだ。清水礼留飛(雪印メグミルク)は予選落ちした。

 渡瀬は117メートルの108・5点で14位だった。117・5メートルを飛んで転倒した竹内は予選を通過できる上位40人に入らなかったが、最長不倒の95%以上を飛び、規定で本戦出場が決まった。

 ▼竹内択の話 着地で足を取られた。(このジャンプ台は)ちょっと風の影響が強い。そこに惑わされないようにジャンプしたい。

 ▼渡瀬雄太の話 風の影響はあるが、試合になればしっかり対応できると思う。来年につながるものを見つけて帰りたい。

 ▼清水礼留飛の話 やってしまった。予選落ちは悔しい。確実に通りたいと思っていた。気持ちが空回りしたのかな。まだまだ力不足。(共同)

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2014年2月26日のニュース