ソチ銅の平岡に特別功労賞 奈良県初の冬季五輪メダリスト

[ 2014年2月26日 12:16 ]

ソチ五輪スノーボード男子ハーフパイプで銅メダルを獲得し、奈良県のスポーツ特別功労賞を受賞した平岡卓選手。右は荒井正吾知事=26日午前、奈良県庁

 奈良県は26日、ソチ五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で銅メダルを獲得した同県御所市在住の平岡卓選手(18)にスポーツ特別功労賞を贈った。

 県によると、雪国ではない奈良県出身者が冬季五輪のメダリストとなったのは初。県庁であった贈呈式で荒井正吾知事は、岐阜県まで父親と練習に通っていたエピソードに触れ「努力が報われて良かった」とたたえた。

 平岡選手は少し疲れた様子だったが「奈良で賞をもらえてうれしい」と喜んだ。

 御所市では3月21日に、凱旋パレードや、平岡選手がソチでの経験を振り返るイベントが企画されている。

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2014年2月26日のニュース