IRB会長が会見 19年W杯集客面の不安なし

[ 2014年2月26日 05:30 ]

 19年ラグビーW杯日本大会の組織委員会と定例会議を行うため来日した国際ラグビーボード(IRB)のラパセ会長とゴスパーCEOが都内で会見した。

 ラパセ会長は20年東京五輪開催決定を祝福し、前年開催のW杯に与える影響について「W杯は日本全土での開催で五輪は東京のみ。競争するわけではなく戦略・マーケティングにも少し異なる色がある」と不安を払しょく。ラグビー人気の低迷から課題とされる集客面については、ゴスパーCEOが「特別なイベントは人々の受け止め方も違う。五輪も特別感があるからこそ見る人が多い。日本には素晴らしい施設があり、新国立競技場もできるのでチケット収入には期待している」と楽観的に話した。

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2014年2月26日のニュース