バレー中道選手らがe―TaxをPR 大津で体験

[ 2014年2月4日 11:14 ]

 2013年分の所得税の確定申告受け付けが17日に始まるのを前に、バレーボール女子プレミアリーグに所属する東レアローズの主将中道瞳選手(28)と迫田さおり選手(26)が4日、本拠地の大津市で国税電子申告・納税システム(e―Tax)の操作を体験し「早めの申告を」と呼び掛けた。

 昨年も利用をPRした2人は慣れた手つきで、3分ほどで入力を完了。迫田選手は「実際に使ってみて、パソコン一つでできるので便利。遠征先でも気軽に申告できる」と笑顔で話した。

 中道選手は税金の使い道について「普段、滋賀県立体育館を利用させてもらっている。公共施設がより良いものになるよう使ってほしい」と要望した。

 中道選手は京都府出身のセッター、迫田選手は鹿児島県出身のアタッカー。ともに日本代表として12年のロンドン五輪で銅メダルを獲得した。

 大阪国税局は4日、大阪、兵庫、奈良の3府県に臨時の還付申告センターをオープン。税務署に行かなくても、還付の手続きや相談ができる。

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2014年2月4日のニュース