葛西 本番へ仕上がり「いい感じ」もソチ入り遅れる

[ 2014年2月4日 05:30 ]

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は2日、ドイツのビリンゲンで個人第20戦(HS145メートル、K点130メートル)が行われ、41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が141メートル、135・5メートルの合計246・4点で2戦連続の4位となった。

 伊東大貴(雪印メグミルク)は138・5メートル、135・5メートルの240・1点で6位に入った。カミル・ストッホ(ポーランド)が147メートル、145メートルの271・4点で2連勝。渡瀬雄太は28位、清水礼留飛(ともに雪印メグミルク)は2回目に進めなかった。個人総合では葛西は3位で五輪は予選免除となる。

 試合後は「いい感じに仕上がっている」と前向きだった葛西だが、ドイツの交通渋滞で飛行機に乗り遅れ、3日(日本時間4日未明)に予定していたソチ入りが4日(同4日午前)にずれ込むハプニングに見舞われた。

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2014年2月4日のニュース