障害物にマトリョーシカ!?角野、本番コース「難しい」

[ 2014年2月4日 05:30 ]

公式練習で巨大なマトリョーシカのアイテムにタップする角野

 スノーボード男子スロープスタイルの角野友基(17=日産X―TRAIL)が3日、本番のコースで初練習し「ジャンプ台は思ったより大きい。障害物の間隔が狭く、今までで3本の指に入る難しさ」と感想を語った。

 スロープスタイルは斜面を滑りながらレールなどの障害物やジャンプ台で繰り出す技を競う。今回は障害物にロシア名物の巨大なマトリョーシカ人形が設置されたユーモラスなコースの設定だ。練習で10回ほど滑った角野はボードの底でマトリョーシカ人形の頭を触れ「本番でもタップして点数を稼ぎたい」と笑みを浮かべた。開会式前日の6日に予選が行われ、決勝は全種目最速の8日。日本選手団メダル1号を目指す17歳は「予選で落ちるのはもったいない。楽しんで自分の滑りができれば」と力を込めた。

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