最年少代表のスノボHP平野が意気込み「力出し切り表彰台へ」

[ 2014年1月30日 11:05 ]

新潟県の村上市役所を訪れたスノーボード男子HPの平野歩夢

 ソチ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)代表で中学3年の平野歩夢(バートン)が30日、出身地の新潟県村上市で大滝平正市長を表敬訪問し「自分が持っている力を全て出し切り、表彰台に立ちたい。お世話になった人のためにも頑張っていく」と意気込みを語った。

 大滝市長が「市から初めて五輪選手が出た。期待している」と激励すると日本選手団最年少の15歳のホープは「(捻挫した)右足も順調に回復しています」とリラックスした様子で応じた。

 同席した父英功さんは「物心ついたころから、オリンピックに行きたいと話していた。スノーボードの楽しさを伝える滑りをしてほしい」と報道陣に述べた。

 平野は2月4日にソチへ向けて出発する。

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2014年1月30日のニュース