松山　新クラブでじっくり調整　米男子フェニックスＯＰ開幕前日

トレーナーからストレッチを受ける松山英樹

　米男子ゴルフのフェニックス・オープンに出場する松山英樹は開幕前日の２９日、アリゾナ州スコッツデールのＴＰＣスコッツデール（パー７１）で調整した。新しいクラブを試すなどじっくりとショットを打った後、寄せとパットを確認した。

　２８日にコースを回り「ラフは先週（の試合）よりも深くないが粘っこく、グリーンも傾斜があって難しい」と警戒する。左手の負傷からの復帰２戦目で「ショットは先週よりも良くない」と話すが「痛みはない、大丈夫」と表情は明るかった。第１ラウンドは３０日午後（日本時間３１日早朝）に回る。

　補欠リストの最上位だった石川遼は会場で出番に備えて練習した。その後、欠場者が出たため出場が決まった。（共同）