女子 チェコ合宿 飯塚監督「鍵を握る初戦で勢いを」

[ 2014年1月28日 11:54 ]

 ソチ冬季五輪に出場するアイスホッケー女子の日本代表は27日、チェコのトジェモシュナで強化合宿3日目の練習を行い、飯塚祐司監督は「五輪で鍵を握る初戦のスウェーデン戦に勝って勢いを付けたい」と意気込みを語った。

 チームは24日に日本を出発。この日は前線から複数選手でプレッシャーをかける守備戦術を確認し、飯塚監督は「日本の生命線なので徹底してやる」と述べた。主将のFW大沢ちほ(三星ダイトーペリグリン)を中心に明るい雰囲気で、全体練習後にFW陣が率先してシュートを練習した。

 1次リーグB組のスウェーデン、ロシア、ドイツとの対戦に向け、飯塚監督は「2勝は絶対にしないと(上位2カ国が進む)準々決勝にいけない」と見通しを示した。日本は29、30日にチェコ代表と強化試合を行い、2月1日にソチへ移動する。(共同)

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