オグシオが協会普及部員に バドミントンの元人気ペア

[ 2014年1月1日 02:00 ]

 バドミントン女子ダブルスで活躍し、「オグシオ」の愛称で親しまれた元人気ペアの小椋久美子さん(30)と潮田玲子さん(30)が日本バドミントン協会の普及部員に就任することが31日、分かった。関係者によると、前向きな返答を得ており、1月18日の理事会で正式決定する。2人は再びバドミントン界の顔として、競技の普及に尽力することになる。

 「オグシオ」は2007年世界選手権で銅メダルを獲得し、08年北京五輪で5位入賞。現役時代に日本協会公認で写真集を発売するなど、人気と実力を兼ね備えた2人は競技の認知度アップに大きく貢献した。

 小椋さんは10年に引退し、10年広州アジア大会で日本選手団旗手を務めた潮田さんは池田信太郎(フリー)との混合ダブルスで12年ロンドン五輪に出場し、同年9月に現役を退いた。2人はその後も競技に携わってきたが、正式に日本協会の普及指導開発部のメンバーとして全国各地で講習会などを開く。

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2014年1月1日のニュース