スキークロスの滝沢 W杯出場枠めぐり仲裁申し立て

[ 2013年11月7日 12:21 ]

 フリースタイルスキー男子で、スキークロスのバンクーバー冬季五輪代表の滝沢宏臣(日建総業)が、今季のワールドカップ(W杯)の日本の出場1枠をめぐり、選考レースを設定する全日本スキー連盟の方針を不服とし、全戦出場を求めて日本スポーツ仲裁機構に申し立てを行ったことが7日、分かった。

 関係者によると、同連盟はW杯の第1、2戦を選考レースとし、滝沢と、10月末時点の国際スキー連盟(FIS)ポイントで滝沢を上回る他の選手が1戦ずつ出場して成績上位者が第3戦以降に出場する案を示した。滝沢側は昨季のW杯の成績が上だったことなどを理由に第1戦からの出場を求めている。

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2013年11月7日のニュース