遼 パー4で1オン挑戦、今季2度目の国内 V争い誓う

[ 2013年11月7日 06:00 ]

のどかな田園風景を背にバンカーショットを放つ石川

 男子ゴルフのHEIWA・PGM選手権は7日、茨城・美浦GCで開幕する。米国から一時帰国して参戦する石川遼(22=CASIO)はインの9ホールをプレーし「300ヤード台のパー4は確実にバーディーを取りたい」と意欲を示した。

 インコースは300ヤード台のパー4が4ホールあるが、339ヤードの16番は1オンが可能だ。石川は10年に優勝している中日クラウンズ(名古屋GC和合C)の16番やダンロップ・フェニックス(フェニックスCC)の13番など、距離の短いパー4では果敢に1オンに挑戦している。この日は1Wが左に曲がりグリーン手前20ヤードのラフに止まったが、「無風かフォローが吹けばグリーン近くまで持っていける」と攻撃的な姿勢を見せた。

 国内ツアーは今季2戦目。勝てば目標とする最終戦の日本シリーズの出場資格も得られるだけに「優勝争いできるように頑張りたい」と気合を入れた。

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2013年11月7日のニュース