ウッズとのプレー権目指し団体戦 日本の社長コンビ無念

[ 2013年11月7日 06:00 ]

日本代表としてプレーした(右から)川並氏、藤本氏、武石氏

トルコ航空ワールドゴルフ杯決勝大会

(11月5日 トルコ・アンタルヤ グロリア・ゴルフクラブ=7134ヤード、パー72)
 2人1組のベストボールのハンデ戦で行われ、5月のスポニチ後援日本予選を勝ち抜いた、映像制作プロダクション・エネットの藤本俊介社長(60)と旅行予約サイト・たびゲーターの川並和幸社長(52)のペアは5オーバーの77で17位だった。同予選2位のエネットの武石淳取締役(45)の組は1アンダー、71で8位。優勝は12アンダー、60の中国ペアで、7日開幕の欧州ツアー・トルコオープンのプロアマ戦で、タイガー・ウッズ(米国)とプレーする権利を得た。

 優勝ペアの一人にウッズとのプレー権が与えられた決勝大会。藤本社長と川並社長は、ウッズの勝負カラーの赤いウエアで挑む力の入れようだったが、重いグリーンにパットのタッチが合わず、ショットのリズムも崩れて17位に終わった。藤本社長は「国際経験のなさを痛感しました」と残念そう。また、川並社長は「(日本)予選は無欲の勝利でしたが、世界は無欲では戦えませんでした」とさばさばとした表情で振り返っていた。

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2013年11月7日のニュース