「五輪前哨戦」のW杯7日開幕 酒井裕唯「出場枠を取りたい」

[ 2013年11月7日 08:14 ]

 スピードスケート・ショートトラックのソチ冬季五輪予選を兼ねたワールドカップ(W杯)第3戦は7日、トリノで開幕する。6日夜には日本勢が会場で最終調整し、女子の酒井裕唯(日本再生推進機構)は「五輪の前哨戦だと思う。そこで今のベストを出して出場枠を取りたい」と意気込んだ。

 選手は氷の感触を確かめ、出場枠を獲得すれば五輪に5人を派遣できるリレーの練習ではタッチも確認した。男子の中心選手、高御堂雄三(トヨタ自動車)は「(本番の)イメージはつかめた。自分のレースを組み立てることが重要」と抱負を語った。

 今大会と第4戦(コロムナ=ロシア)を合わせた結果で各国・地域の出場枠が決まる。第1日は男女の500メートルと1500メートルの予選を行う。(共同)

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2013年11月7日のニュース