山本貴司氏が近大水泳部監督に アテネ五輪で銀メダル

[ 2013年11月6日 23:23 ]

 2004年アテネ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダリストの山本貴司氏(35)が、母校近大の水泳部新監督に就任することが6日、分かった。20年東京五輪に向けた強化を担う。8日の記者会見で発表される。

 近大職員の山本氏は大阪・近大付高3年で初出場した1996年アトランタ五輪から3大会連続出場を果たすなど、日本水泳界を引っ張った。08年北京五輪出場を逃して現役引退を表明。近大水泳部ではコーチとして後進の指導に当たってきた。妻すずさん(旧姓千葉)は競泳自由形の元五輪選手。

 近大は12年ロンドン五輪競泳男子200メートル背泳ぎ銀メダリストの入江陵介(イトマン東進)や同女子100メートル背泳ぎ3位の寺川綾(ミズノ)らを輩出している。

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